一人暮らしをしていると、寂しさや癒しを求めて猫を飼いたいと思う人は多いと思います。本記事ではそんな方のために一人暮らしでも飼いやすい猫と特徴をまとめています。これから猫を飼おうとしている方は必見です!
おすすめの猫の種類と特徴まとめ
- オス猫なのか、メス猫なのか
まず始めに、ですね!ここは完全に好みで別れると思います。ここで少しだけオスとメスの違いについて解説します。
一般的にはオス猫の方が甘えん坊で、メス猫の方が自立心が強いと言われています。筆者はロシアンブルーのオス猫を飼っていますが本当に甘えん坊で人懐っこいです!逆にメス猫は子供を産み育てなければいけないので、母親の本能から自立心の高い猫になることが多いようです。
成長してくると繁殖をしない場合、病気の予防、飼いやすさなどから、オス猫は去勢手術、メス猫は避妊手術をする必要があります。
費用面で言うと、メス猫の避妊手術の方がオス猫よりも高いです。 手術をしない場合は発情にともなって、夜泣き、おしっこのスプレー行為、攻撃的になる、などの行動が見られます。
- 子猫か成猫か
次に子猫か、成猫か?ですね!ここでは子猫から飼うメリットデメリット、成猫から飼うメリットデメリットを解説していきたいと思います。
子猫から飼うメリットは、何と言っても猫の成長過程を見れることです!小さくて可愛い時期から一緒に過ごしたいという方は多いのでは?そんな子猫と共に過ごし、遊んだり、しつけをしたりするのは猫を飼う醍醐味とも言えると思います。
デメリットは、子猫は言い換えれば赤ちゃん猫です。まだ体も育っていない状態ですので環境の変化に対応できずに体調を壊しやすいです。1人で留守番をさせたりするのは危険を伴います。夏の暑い時期には特に注意が必要です。
また、後々成長した時のためにしっかりとしたしつけをする必要があります。
成猫から飼うメリットは、体が出来上がっていて子猫より体が出来ているので病気になりにくいです。また最初から猫の性格(大人しい猫か、人懐っこいかなど)がわかっているので自分の希望の猫を迎えることができます。そして、しつけも済んでいる場合が多く「トイレの仕方などを覚えさせてあげれるか心配!」といった方に嬉しいですね。子猫よりも留守番を任せれるのもポイントです!
デメリットは、すでに性格や癖が出来上がってしまっているので、直そうとしても時間がかかったり難しい場合があります。また大きく育った猫は今まで過ごして来た場所とは違う場所に住むことになるので、環境の変化に慣れるのに時間がかかる場合もあります。
- 長毛猫か短毛猫か
これは完全に好みで選んでください!モッフモフな猫がいいと言う方は長毛猫を、すらっとした猫らしい体型が好みの方は短毛猫を迎えてあげてください。 長毛猫はモッフモフな毛並みを維持する為にも、1日数回のブラッシングが必要です。短毛猫も1日一回程度のブラッシングが必要ですが、ブラッシングの回数や抜け毛の量を考えると短毛猫の方が飼いやすいと言えるかもしれません。
とは言え、抜け毛の時期には短毛猫でもブラッシングをすると想像以上の量の毛が出ます。筆者の飼っている短毛猫のロシアンブルーも握り拳より少し大きいかな?くらいの量の毛が1日ででます。
- 小型猫か大型猫か
一緒に生活する上で猫の大きさもきになると思います。大きく成長する猫はキャットタワーやトイレ、病院に連れて行くときに使うキャリーバックも大きいものも買う必要があります。また当然ですが大きいペット用品ほどかさばり、お値段も高くなります。大きい猫は運動時にも大きな音が出たり、抱っこするのも大変だったりします。賃貸や共同住宅で飼う場合は注意が必要です。
小型猫は成長しても子猫のような可愛らしい見た目が特徴です。狭い部屋で飼う場合は小型猫の方が飼いやすいと思います。
猫の性格
猫も種類によって様々な性格があります。飼いやすい猫は下記のような性格の猫です。
社交的な猫
人懐っこい猫
大人しい猫
自立する猫
大人しい猫
鳴き声が小さい猫
家族のいる人は社交性がある猫が飼いやすいと思います。一人暮らしの人には自立している猫、共同住宅に住んでいる人は周りへの音なども考えて、鳴き声が小さい猫がおすすめです。とは言え自分が飼いたい猫を愛情を持って飼うことが一番です!
初めてでも大丈夫!飼いやすい猫とその特徴
スコティッシュホールド
折れた耳が特徴で愛くるしいスコティッシュホールドですが、その性格はと言うととても社交的で優しいタイプが多いのが特徴です。一人暮らしの方も、多くの家族がいる方にもおすすめできます! またお留守番も上手にこなし、知らない人がいても人懐っこい性格で問題ないことが多いです。 最近では人気Youtuberのヒカキンさんも飼い始めた人気のある猫です。
ロシアンブルー
独特な銀毛、すらっとしたスタイルのいい体型、そして何と言っても美しいブルーの瞳がロシアンブルーの特徴です。数いる猫の中でも珍しく、飼い主に忠実なタイプのロシアンブルー。頭も良く、鳴き声も大きくなく、しつけもしやすいので一人暮らしの方も安心して飼えますよ!食事量も多くなく、短毛な為抜け毛も少ないです。初心者の方にもおすすめできます。
一方で、人見知りが激しいと言われているので知らない人が家に来た場合などはそっと隠れてしまったり、騒がしいのを嫌う傾向にありますので注意が必要です。ただ、筆者の飼っているロシアンブルーはまーったくそんなことはなく、むしろ知らない人が来た時には「撫でてくれにゃ!」と言わんばかりの速度で足元スリスリを開始します(笑)そんなロシアンブルーもいるということだけ補足しておきます。
マンチカン
小さい体に短い足が特徴のマンチカンですが、この短い足で生まれてくる確率は約二割らしいです!意外と確率は低いんですね〜そんなマンチカンの特徴ですが、穏やかで比較的大人しい猫が多いです。しかしおとなしくも好奇心旺盛なマンチカンが多いらしく、おもちゃなどに興味を示し元気に走り回ることが多いでしょうでも何と言ってもこの可愛らしい見た目がたまりませんね!
アメリカンショートヘア
アメショーの呼び名で、日本で一番有名な猫ではないでしょうか?灰色に黒い渦巻き模様のシルバータビーを一番見かけると思いますが、レッドタビー、ブラウンタビー、単色カラーや2色カラーのアメショーもおり、模様や毛色のパターンは約80種を超えると言われています。性格は温厚でおおらか、頭も良くとても運動が好きで活発です。また、独立面の強う一面もあります。室内飼育の場合出来るだけたくさん遊んであげて肥満を防止することが必要です。猫と遊ぶのが大好きという方にはおすすめの猫です!
いかがでしたか?今回は猫を初めて飼う方でも飼いやす猫たちを紹介しました。猫との生活を始めようとする方のお力になれれば幸いです!